金 4,419円 (+8)

プラチナ 3,422円 (+20)

1/13、ニューヨーク市場の金相場は反発した。ドル安と株価の下落が進んだことや、米シカゴ地区連銀総裁がインフレ見通しに懸念を示したことで買いが先行した。この日は、エネルギー市場の過剰供給状態に米経済指標に対する不安が加わって米株価が急落したほか、売り込まれていた原油相場の一時的な買いも失速した。金現物は、米東部時間午後3時40分(2040GMT)時点で、1オンス当たり0.6%高の1093.25ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は0.2%高の1087.10ドル。HSBC証券のチーフメタルズアナリストのジェームズ・スティール氏は「株価急落は取引終盤で金相場の上昇を支援した」と指摘した。さらにシカゴ地区連銀のエバンズ総裁は13日、中国の景気減速が米経済に及ぼす影響に警戒感を示したほか、インフレ予想が下振れする可能性に言及した。スティール氏は「エバンズ総裁が米利上げ回数について、多いよりも少ない方が望ましいとの見方を示したことが、好材料視された」と分析した。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月12月先ぎりが前日比11円安の4098円、他限月は10~11円安。日中立ち会いは、12日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が下落したことを受け、手じまい売りが先行した。その後は、円相場の軟化や取引時間中のNY金相場の下げ渋りを眺めた買い戻しなどで、終盤に下げ幅を縮めた。東京ゴールドスポット100は10円安の4124円で取引を終えた。銀は方向感が乏しく、2円10銭安~30銭高とまちまち。白金は反発。中心限月の12月先ぎりは42円高の3198円、他の限月は35~46円高。夜間市場では売り先行から、全ぎりが一代安値を塗り替える軟調な展開となったが、日中立ち会いに入り、円安進行を受けて買いが強まる流れとなり、堅調に推移した。パラジウムは9~37円高と反発。