金 4,494円 (+24)

プラチナ 3,559円 (-52)

1/7、ニューヨーク市場の金相場は4日続伸。1オンス=1100ドル台に乗せ、9週間ぶり高値を付けた。中国経済をめぐる懸念を背景に、世界の株式市場で同時株安が進行。投資家らは安全資産の金に資金を逃避させた。ドル安も支援材料。シティグループの金属ストラテジスト、デービッド・ウィルスン氏は「金相場が好調な期間はおそらく短期的だが、中国が端緒となって世界経済が景気後退に陥るとの見方が強まれば、上振れリスクは残る。ただ、米欧で成長が続けば、金相場は下落する。中国の株式市場には巨額の投資資金が流入し、株価が暴騰していたが、投資家はわれに返ったのだ」と話した。金現物は米東部時間午後2時3分(1903GMT)時点で約1.3%高の1108.45ドル。一時、1109.94ドルまで上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.5%高の1107.80ドルだった。9年半ぶりの利上げを決めた2015年12月15、16両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開され、16年の利上げペースが緩やかなものになるという見方が改めて市場で広がったことも、金相場を下支えした。東京貴金属の金相場は反発。中心限月12月先ぎりは前日比52円高の4144円、他の限月が50~54円高で取引を終えた。日中立ち会いは、6日のニューヨーク金先物相場が中国経済の減速観測や朝鮮半島の緊張の高まりを背景に上伸したことから、強気買いが先行して始まった。寄り後も、NY高を眺めた売方の手じまいに、約定価格を切り上げた。東京ゴールドスポット100は、49円高の4168円。銀は40銭安~40銭高と小幅まちまち。白金は続落。安寄り後は、為替相場の円高・ドル安を受けたポジション調整の売りに下げ幅を広げ、12月先ぎりが51円安の3341円で取引を終えた。他限月は40~52円安。パラジウムは85~114円安で大引けた。