金 4,492円 (+51)

プラチナ 3,650円 (+16)

12/21、ニューヨーク市場の金相場は続伸。米国の経済指標が予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースに不透明感が出たことでドルが下落し、金が買われた。金は通常、原油高によるインフレに対するリスクヘッジとして買われる。このため、原油価格が2004年以来の安値に下落したことは、短期的に金の上値を抑えるとみられている。金現物は米東部時間午後1時58分(1758GMT)現在、1.2%高の1オンス=1078.49ドル。前週末18日は1.4%上昇していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.5%高の1080.60ドル。RBCキャピタル・マーケッツの貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「ショートカバーによる上伸は、年末の休暇にかけて続くだろう」と予想した。シカゴ連銀が21日に発表した11月の全米活動指数は過去の平均値を下回り、ドル安が進んだ。コメルツバンクのアナリスト、オイゲン・ワインベルク氏は、米国の追加利上げ開始前には、金は軟調になると予想。ただ、次回利上げはまだ先のため、短期的には一段の下げはないとしている。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前週末比25円高の4146円、ほかは24~34円高。前週末18日のニューヨーク金先物相場が前日の急落の反動で上昇した流れを引き継ぎ、日中立ち会いは高寄りした。その後は、NY金相場が堅調に推移しているのを眺め、上げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100は25円高の4159円。銀は1円40銭安~1円10銭高。4月きりは出合いがなかった。白金は反発。終値は、16年10月先ぎりが40円高の3365円、ほかは32~51円高。高寄りした後、NY白金相場の底堅さを受け、水準を切り上げた。パラジウムは約定された期中以降の4限月が21円安~7円高とまちまち。