金 4,514円 (+55)

プラチナ 3,691円 (+79)

12/16、ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)が9年半ぶりの利上げを決定し、予想通り、緩やかな引き締めサイクルに突入したあとも、値を維持した。金現物は米東部時間午後2時40分(1940GMT)時点で、1.2%高の1オンス=1072.71ドルで、この日の高値1078.20ドルを下回っている。FRBの声明発表を前に、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値は1.4%高の1076.80ドルとなった。米連邦公開市場委員会(FOMC)は今回、主要政策金利のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準を、0~0.25%から0.25~0.5%に引き上げた。米経済がより高水準の借り入れコストに十分耐えられるほど堅調かどうか、長期間にわたる議論が終わった。ニューヨークのBMOキャピタル・マーケッツの非鉄・貴金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏は「(FRBの)ハト派的な声明などで、9年超ぶりの利上げの影響は緩やかだった」と指摘した。東京貴金属の金相場は5営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比43円高の4148円、他限月は43~44円高。日中立ち会いは、為替相場が大きく円安・ドル高に振れたのを受けて買い先行で始まった。寄り後は円安進行や取引中のニューヨーク先物相場の買い戻しも強まったため、東京金もじり高歩調をたどった。東京ゴールドスポット100は44円高の4165円。銀は変わらず~1円20銭高と総じて反発。白金は大幅続伸。終値は、16年10月先ぎりが78円高の3396円、ほかは72~86円高。前日のNY白金高や円安を背景に高寄りし、その後もNY白金がじりじりと値を上げるのに伴い上げ幅を拡大した。パラジウムは買方の手じまいが入ったとみられる12月当ぎりが100円安となったが、他の限月は33~74円高と総じて上伸した。