金 4,433円 (-33)

プラチナ 3,566円 (+59)

12/14、ニューヨーク市場の金相場は反落し、およそ1%安となった。今週に決定されるとの見方が出ている米連邦準備制度理事会(FRB)による9年半ぶりの利上げをにらみ、金利の付かない金の下落が継続。年初来の下げ幅は約10%に達している。米東部時間午後2時56分(1956GMT)時点は0.8%安の1オンス=1065.10ドル。また、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは、1.1%安の1063.40ドルで引けた。アクティブトレーズの主任エコノミスト、カルロ・アルベルト氏は「金の下落傾向は続いている。最初の支持線である1062~1063ドルを割れば、12月の安値(1045ドル)まで下げる可能性もある」と話した。また、ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「米金利はいくらか上昇し、引き続き米国経済の健全成長が全般的な環境となり、先行きにインフレの兆しが全くない。このため、金(投資)は不要だ」と指摘。来年の相場は1000~1100ドルで推移すると予測した。FRBは16日午後2時(1900GMT)に、連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する見通し。東京貴金属の金相場は3営業日続落。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前週末比7円安の4164円、他限月は4~11円安。日中立ち会いは、円高・ドル安が急速に進んだのを受け、売り先行で始まった。寄り後は、円高一服、ニューヨーク金先物相場の堅調を眺め、下げ幅を縮小した。東京ゴールドスポット100は11円安の4185円。銀は60銭~2円30銭安。白金は大幅下落。終値は、16年10月先ぎりが71円安の3303円、ほかは64~78円安。前週末のNY白金相場安と円高を受けて急落して始まり、先ぎりは一時、下げ幅が100円を超えた。その後は、NY白金の戻りと円高一服を受け、安値を切り上げた。パラジウムは動意乏しく、31円安~4円高で取引を終えた。