金 4,554円 (-41)

プラチナ 3,650円 (-87)

12/7、ニューヨーク市場の金相場は3週間ぶり高値となった前週末から1%超の反落となった。4日の米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週利上げに踏み切るとの観測が強まったことでドル高が進んだことが背景。堅調な米指標は利上げの支援材料となり、金のような利子を生まない資産の機会費用が増えるため、通常は金相場は下落するが、雇用統計発表後は一時的にショートカバーが入って反発した。金現物は米東部時間午後2時1分(1901GMT)時点では、1.1%安の1オンス=1074.90ドル。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物2月きりの清算値は0.8%安の1075.20ドル。原油先物相場が約7年ぶり安値に落ち込んだことも、金相場の圧迫材料となった。ノバスコシア銀行の貴金属担当責任者、サイモン・ウィークス氏は「大半の人々は利上げの可能性をばかりを気にして、他のニュースは無視していた」と指摘した。東京貴金属の金相場は大幅続伸。終値は、中心限月の2016年10月先ぎりが前週末比114円高の4273円、他の限月は110~117円高。日中立ち会いは、前週末のニューヨーク金がショートカバーに急伸した上、為替が円安・ドル高に振れたことから、強気買いが先行した。その後もNY金がしっかりに推移したことに支えられ、水準を上げた。先ぎりは終値ベースで11月16日以来3週間ぶりの高値。東京ゴールドスポット100は114円高の4303円だった。金の急騰になびき、銀も上伸し、70銭~2円30銭高で終了した。白金は大幅続伸。NY白金の急伸を眺めて高寄りし、その後も堅調に推移。午後は上げが一服し、16年10月先ぎりが156円高の3516円、他の限月は150~160円高で取引を終えた。パラジウムは50~127円高。