金 4,595円 (+100)

プラチナ 3,737円 (+133)

12/4、ニューヨーク市場の金相場は2%超続伸し、約3週間ぶり高値を付けた。この日発表された11月の米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の月内利上げ観測が一段と高まったが、ドル相場は押し上げられなかった。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は「雇用統計が2カ月連続で強い内容だったことはわずかな期間、金の急騰を鈍らせただけで、ユーロ反発やドル安が金のショートカバーを一段と促している」と説明した。金現物は一時2.5%高の1オンス=1088.70ドルと、11月16日以来の高値を付けた後、米東部時間午後2時24分(1924GMT)時点では2%高の1082.96ドル。週間では2.3%高と、7週間ぶりに上昇した。最大の注目材料は引き続き、15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。投資家は約10年ぶりの利上げに備え、金投資ファンドから資金を引き揚げており、世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・トラストの保有量は2008年9月以来の低水準になっている。東京貴金属の金相場は小反発。終値は、中心限月の2016年10月先ぎりが前日比5円高の4159円、他限月は2~7円高。日中立ち会いは、3日の海外市場で、欧州中央銀行(ECB)の金融政策発表後にドル安・ユーロ高が急速に進み、つれてドル建ての商品相場が押し上げられた流れを受け、ポジション調整の買いが先行して始まった。序盤は買いが優勢だったが、取引時間中のニューヨーク金相場の頭重さや、円相場の下げ渋りを眺めて伸び悩み、期先2限月は一時マイナス圏に沈んだ。その後は、持ち直し、プラス圏で終了した。東京ゴールドスポット100は6円高の4189円。銀は小じっかり。期中16年4月きり以降が10銭安~60銭高。白金は反発。16年10月先ぎりが36円高の3360円、他限月は29~37円高。NY相場がドル安を背景に上昇したことから、買い先行で始まった後、現在取引されているNY相場の伸び悩みを眺め、上値を抑えられた。パラジウムも反発し、9~19円高で取引を終えた。