金 4,536円 (+10)

プラチナ 3,567円 (-23)

11/24、ニューヨーク市場の金相場は反発、6年ぶり安値近辺から回復する展開となった。シリアの国境付近でトルコ軍がロシア軍機を撃墜し、投資家の間で安全資産とされる金買いが活発化した。一方で、米連邦準備制度理事会(FRB)が来月にも約10年ぶりに利上げに踏み切るとの見方から、金は依然として下値圧力にさらされている。金現物は一時約1.1%高の1オンス=1080.51ドルに上伸。米東部時間午後3時13分(2013GMT)時点では0.5%高の1074.61ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.7%高の1073.80ドル。コメルツバンクのアナリスト、カーステン・フリッツ氏は「危機が増大しているのは明白で、金相場を押し上げる可能性がある」と話した。金現物は先週、2010年2月以来の安値となる1064.95ドルに下落した。シティグループのストラテジスト、デービッド・ウィルソン氏は「ドルが引き続き強含んだ場合、金は軟化するだろう」と指摘。さらに「市場は依然として12月の米利上げがどうなるか着目している」と述べた。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前週末比58円安の4202円、他限月は54~63円安。日中立ち会いは、前日のニューヨーク金先物相場がドル高などを背景に下落した流れを受けて安寄り。その後は為替相場が円高・ドル安に振れたことなどが下押し圧力となり、全限月で一代安値を更新した。先ぎりは一時4197円まで値を下げ、中心限月ベースで約1年ぶりの安値を付けた。午後は円高一服やNY金の買い戻しを受けて若干値を戻した。東京ゴールドスポット100は61円安の4237円。銀は60銭安~70銭高とまちまち。白金は3営業日ぶりに大幅反落。終値は、16年10月先ぎりが117円安の3319円、ほかは112~119円安。大幅安で寄り付いた後もNY白金が下げ止まらず、東京白金も連れ安となった。ザラバでは全限月が一代安値を塗り替え、先ぎりは一時3306円と中心限月の継続足で約6年4カ月ぶりの安値となった。パラジウムは27~55円安。12月当ぎりと16年4月きりは出合いがなかった。