金 4,599円 (+15)

プラチナ 3,664円 (-65)

11/13、ニューヨーク市場の金相場は4日続落し、約6年ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げを行うとの観測が嫌気された。FRB当局者らは12日、12月の利上げを支持する発言を相次いで行った。金現物は米東部時間午後2時13分(1913GMT)時点で0.2%安の1オンス=1082.30ドル。12日には2010年2月以来の安値である1074.26ドルに下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は前日比0.10ドル安の1080.90ドル。10月の米雇用統計で、非農業部門就業者数が予想を上回ったことを受けて近々利上げが行われるとの観測が強まり、金相場は今月に入って5%超下落している。シティグループのアナリスト、デービッド・ウィルソン氏は「先週の好調な米雇用統計発表を受け、12月に利上げが行われるとの認識が高まり、投資家らが金から資金を引き揚げていることはかなり明白だ。こうした状況が続く公算が大きいのではないかと考えている」と指摘した。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・トラストの12日時点の金塊保有残高は、1.5トン減となった。東京貴金属の金相場は5営業日続落。終値は、中心限月2016年10月先ぎりが前日比30円安の4247円、他限月は24~30円安。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場安を受けて売り先行で始まった。寄り後はNY金がやや買い戻されたものの、前日の東京市場の日中取引終了時よりは安い水準で推移していたため、東京金も弱い地合いとなった。東京ゴールドスポット100は29円安の4282円。銀は20~60銭安で引けた。白金は5営業日続落。終値は、16年10月先ぎりが64円安の3446円、ほかは60~67円安。NY白金がじりじりと値を下げるのに追随し、場中には全限月が一代安値を更新した。パラジウムは156~167円安と急落した。