金 4,647円 (-29)

プラチナ 4,011円 (-18)

11/4、ニューヨーク市場の金相場は6営業日続落し、一時1カ月ぶりの安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が下院金融サービス委員会の公聴会で12月の利上げの可能性を示唆。これを受け、ドルが3カ月ぶりの高値まで上昇したことが金相場を押し下げた。イエレン議長は、先週の連邦公開市場委員会(FOMC)後初めて公の場で発言し、12月の利上げに含みを残した。その後、ニューヨーク連銀のダドリー総裁は記者団に、12月のFOMCで利上げに踏み切る「可能性は生きている」と語った。金現物は一時1%安の1オンス=1106ドルと10月2日以来の安値を付けた。米東部時間午後3時20分(2020GMT)時点は0.8%安の1108.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.7%安の1106.20ドル。コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリースマン氏は「(金相場が)下方向の動きとなっているのは、市場参加者の多くが年内に利上げがあると信じているからだ」と述べた。東京貴金属の金相場は4営業日続落。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前営業日比56円安の4342円、他限月は53~57円安。先ぎりが約定安値。日中立ち会いは、3日のニューヨーク金が、米利上げ観測の強まりから急落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後は円相場を眺め、午前中は小戻したが、午後は再び下げに転じ、日中始値付近で終了した。東京ゴールドスポット100の終値は53円安の4373円。銀は金の下げになびき、約定されている期先3限月が30~80銭安と3営業日続落。白金はNY安を受けて19~25円安と3営業日続落。10月先ぎりが一代安。安寄り後はもみ合いとなり、始値をやや下回って引けた。パラジウムは期先3限月が77~91円安と続落。期近3限月は出合いがなかった。