金 4,765円 (-40)

プラチナ 4,117円 (-16)

10/29、ニューヨーク市場の金相場は続落し、一時3週間ぶり安値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の利上げを示唆したことが背景。金現物はドル相場の下落を受けて当初値を上げていたものの、その後0.9%安の1オンス=1145.43ドルと、今月9日以来の水準まで下げた。米東部時間午後2時58分(1858GMT)時点は0.8%安の1146.10ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は、2.4%安の1オンス=1147.30ドル。前日は、相場の下げ圧力となる連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表前に上昇して引けたため、この日の下げ幅は現物相場に比べ大きかった。FRBは前日まで開かれたFOMCで予想通り政策金利の据え置きを決定。ただ、次回の12月会合で利上げに踏み切る可能性を示唆した。キャピタル・エコノミクスのアナリスト、シモナ・ガンバリーニ氏は「多くは最初の利上げを2016年初めだとみている。前日のFOMC声明は事前の予想に比べてタカ派的な内容だと受け止められた」と述べた。東京貴金属の金相場は反落。終値は中心限月2016年10月先ぎりが前日比25円安の4487円、他限月は23~25円安。日中立ち会いは、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けて現地28日夜のニューヨーク金が急落した地合いを引き継ぎ、安寄りした。その後NY金が下げ渋ったことから、始値を上回って終了した。東京ゴールドスポット100の終値は23円安の4520円。銀は材料難で小幅まちまち。終値は70銭安~1円10銭高。白金は11~28円高と続伸。NYの底堅さを眺めてしっかりで寄り付いた後は、もみ合った。パラジウムは約定された期先3限月が10~22円安で終了した。