金 4,805円 (-26)

プラチナ 4,133円 (+27)

10/28、ニューヨーク市場の金相場は1%超下落し、今月に入って最大の下げ幅となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げに踏み切る可能性を残し、ドルが2カ月半ぶり高値を付けたことを受け、金は下げに転じた。FRBはこの日、2日間の日程で開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利の据え置きを決定。世界経済への逆風を重大視せず、次回12月会合での金融政策の引き締めの可能性を残した。金現物は米東部時間午後2時52分(1852GMT)時点で1.1%安の1オンス=1153.73ドル。一時は今月13日以来の安値となる1152ドルまで下げた。ドルが主要通貨バスケットに対して下落していた時点では、金は1%超値を上げていた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりは、FOMC声明の発表を前に、0.9%高の1オンス=1176.10ドルで取引を終えた。東京貴金属の金相場は反発。終値は、2016年8月きりが前日比13円高の4514円、新ポ16年10月先ぎりを除く他の4限月は12~16円高。日中立ち会いは、為替相場の円高・ドル安を受けて小口売り先行で始まった。寄り後は米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表を前に様子見ムードが広がったが、午後にはニューヨーク金先物相場がじりじりと上昇するのを眺めて買い戻しが強まった。新ポ16年10月先ぎりは、夜間取引で4円下ざやの4491円で発会し、4513円に値を上げて取引を終えた。東京ゴールドスポット100は13円高の4543円。銀は先ぎり以外は1円10銭安~70銭高で総じてしっかり。新ポ16年10月先ぎりは発会値が30銭上ざやの61円70銭、終値は61円90銭。白金は3営業日ぶりに小反発。終値は、16年8月きりが1円高の3866円、先ぎりを除く他の4限月は3~17円高。日中立ち会いは、円高などを受けて安寄りしたが、その後はNY相場が急伸するのを眺めてプラス圏に浮上した。先ぎりは8円下ざやの3851円で発会し、3863円に上昇して取引を終えた。パラジウムは3~41円安。新ポ16年10月先ぎりは6円上ざやの2625円で発会し、終値は2635円だった。