金 4,837円 (+24)

プラチナ 4,202円 (+61)

10/22、ニューヨーク市場の金相場は続落。ドル高と米国の利上げ時期の不透明さに圧迫され、一時、9日ぶり安値を付けた。ショートカバーも入ってこの日の安値からは小戻したが、トレーダーやアナリストは米国の金融政策に対する警戒姿勢を崩していない。ゴールドマン・サックスはリサーチノートで「金利の新たな均衡点が依然不透明であるにもかかわらず、もっともらしいと思われるシナリオは全て、金相場の下落を示唆している」と指摘した。同社は3、6、12カ月の金相場予測について、それぞれ1100ドル、1050ドル、1000ドルとの予測を維持した。金相場は2039GMT(日本時間23日午前5時39分)時点で0.1%安の1オンス=1165.05ドル。一時、13日以来の安値となる1162.50ドルを付けた。22日は0.8%下落していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は1.00ドル安の1166.10ドル。欧州中央銀行(ECB)が追加金融緩和を示唆したためユーロが急落し、ドル高となった。米国の新規失業保険申請件数が市場予想を下回ったこともあり、年内の米利上げ観測が再び意識されている。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2016年8月先ぎりが前日比50円安の4468円、他限月が44~55円安。日中立ち会いは、21日のニューヨーク金先物相場が利食い売りに反落した流れを引き継ぎ、弱気売り先行で始まった。その後は、欧州中央銀行(ECB)理事会などを控えて様子見ムードが広がる中、軟調に推移した。東京ゴールドスポット100は44円安の4491円。銀は1円70銭安~20銭高。10月当ぎりと12月きりは出合いがなかった。白金は反落。終値は、16年8月先ぎりが70円安の3882円、ほかは66~74円安。前日のNY相場が急落した流れを受け継ぎ、安寄りした。その後は安値圏でのもみ合いに終始した。パラジウムは期先2限月が反落。終値は、約定した16年2、6、8の3限月が52~72円安。10月当ぎり、12月、16年4月きりの3限月は約定されなかった。