金 4,846円 (+35)

プラチナ 4,216円 (+42)

10/20、ニューヨーク市場の金相場は4営業日ぶりに反発した。欧州中央銀行(ECB)が公表した四半期ごとにユーロ圏の銀行の融資基準を調べる「銀行貸し出し調査」の内容が支援材料となり、ユーロ高が進んだことで、ドルが下落したことが背景。金相場は1オンス=1170ドルを上回って終了。ニューヨークの取引時間帯でテクニカルな買いが入ったことも金相場上昇要因となった。金現物は米東部時間午後5時13分(2113GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1176.41ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の12月きりの清算値は4.70ドル高の1177.50ドル。ECBが公表した銀行貸し出し調査では、世界の市場でここ最近不安定さが増しているにもかかわらず、7~9月にユーロ圏の銀行が企業向けの融資基準を前期より緩和したことが明らかとなった。米連邦準備制度理事会(FRB)が約10年ぶりとなる利上げを来年に先送りするとの見方も広がり、金は下支えられた。世界最大の金上場投資信託(ETF)であるSPDRゴールド・シェアーズが公表したデータによると、金保有量は3.6トン増加した。東京貴金属の金相場はおおむね続落。中心限月2016年8月先ぎりは前日比変わらずの4477円、他の限月は9円安~変わらずで取引を終えた。日中立ち会いは、19日のニューヨーク金先物相場が利益確定の売りに軟化したことから、買方のポジション調整が先行して始まった。寄り後も、軟調なNY相場を眺めた手じまい売りなどに、全般がマイナス圏で推移した。東京ゴールドスポット100は、10円安の4492円で終了。銀は80銭安~変わらず。白金は7営業日ぶりに反落。小高く寄り付いた後、NY白金が弱含みに推移するのを眺めて引き緩み、全限月が安値圏に沈んだ。16年8月先ぎりは4円安の3882円、ほかは3~6円安。パラジウムは出合いのあった期中、期先の4限月が33~48円安と3営業日続落。