金 4,796円 (+91)

プラチナ 4,094円 (+158)

10/12、ニューヨーク市場の金相場は7月上旬以来、約3カ月ぶりの高値水準に上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げを先送りするとの見方から、ドルが対通貨バスケットで3週間ぶり安値に下落したことが背景。年内の米利上げ観測に疑念が広がったことを受け、ドル指数はこの日0.1%安となった。金現物は一時、1オンス=1169.00ドルの高値を付けた。その後はやや値を下げ、0.6%高の1163.96ドルで推移した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は8.60ドル高の1164.50ドル。米経済指標が強弱まちまちの内容だったほか、世界経済が減速するとの懸念が広がっており、米経済成長に影響を及ぼすとみられる。LBBWのアナリストは「市場では、FRBが年内に利上げするとの見方は遠のいている」と指摘。さらに、「米国で雇用関連指標が悪化したほか、中国に関する問題で、市場関係者らは年内の利上げはほぼないとみている」と話した。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2016年8月先ぎりは前日比35円高の4415円、他の限月は27~37円高で取引を終えた。日中立ち会いは、決め手となる材料が乏しい中、3連休を控えたポジション調整の売り買いが交錯し、小動きで始まった。寄り後は、ニューヨーク金先物相場の上昇を眺めた手じまいや強気の買いが入り、値位置を切り上げた。東京ゴールドスポット100は、32円高の4430円で終了。銀は出合いのあった期先3限月が10銭安~90銭高。白金は大幅反発。8日のNY白金相場高の流れを引き継ぎ、高寄りした。その後も堅調に推移し、16年8月先ぎりが119円高の3745円、ほかは104~120円高で終了した。パラジウムは反発し、53~79円高で取引終了。