金 4,705円 (-16)

プラチナ 3,936円 (+25)

10/8、ニューヨーク市場の金相場は続落。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(9月16、17両日開催分)の発表後に急伸した後、徐々に値を消した。議事要旨では、世界経済に減速兆候が出ていることに懸念が示されたものの、景気見通しについて「大きな変更」はなかった。金現物は東部時間午後3時16分(1916GMT)時点で0.4%安の1オンス=1139.86ドル。議事要旨発表後に一時0.5%高の1151.20ドルに急伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりの清算値は0.4%安の1オンス=1144.30ドル。清算は議事要旨が発表される前に行われた。FOMC議事要旨によると、参加者は米経済について利上げ開始が正当化できる状態に近いと確認したものの、世界経済の減速が米景気を回復軌道から逸脱させることはないとの一段の確信を得るまで待つべきだと判断していた。BMOキャピタル・マーケッツの非鉄・貴金属取引のディレクター、タイ・ウォン氏は「金が(議事要旨発表の後)1150ドルを上回る水準に急伸した後、小幅な下げに転じたことは、12月の米利上げの可能性について市場内に迷いがあることを反映している」と分析した。利上げが遅れれば、短期的には金の支援材料となる可能性がある。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2016年8月先ぎりが前日比45円安の4380円、他限月は38~45円安。日中立ち会いは、軟調なニューヨーク金先物を眺めて安寄りし、その後も円相場の引き締まりなどを映し下落、この日の安値圏で引けた。東京ゴールドスポット100は39円安の4398円。銀は1円30銭安~1円20銭高とまちまち。白金は4日ぶり反落。終値は、16年8月先ぎりが40円安の3626円、ほかは28~38円安。小高く始まった後は、NY相場の軟化を眺めて押し戻された。パラジウムも反落。終値は、10月当ぎりの26円高を除き、64~84円安。