金 4,745円 (+39)

プラチナ 3,904円 (+95)

10/6、ニューヨーク市場の金相場は約2週間ぶりの高値に上昇した。米経済指標の弱さをきっかけに年内の米利上げ観測に疑念が高まり、ドルが下落したことが背景。現物は米東部時間午後2時44分(1844GMT)時点で1%高の1オンス=1147.01ドル。一時1.4%高の1151.20ドルと、9月24日以来の高値に上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.8%高の1146.40ドル。一方で、12月の米利上げの可能性は排除できないとの見方も根強い。三菱商事のジョナサン・バトラー氏は「米連邦準備制度理事会(FRB)は石油価格低迷のため、低インフレが継続する兆し、あるいはあからさまなデフレすら懸念しているが、12月の利上げはなおあり得る」と分析した。アナリストらは、週末にロシアの戦闘機がトルコの領空を侵犯したことに伴い、国際政治の緊張が高まっていることにも言及した。コメルツバンクのダニエル・ブリーズマン氏は「きょうはロシア・トルコ関係の緊迫が追い風になっている。短期的に続く公算が大きいが、その後、焦点はFRBの動きやドルに回帰していくだろう」と予測した。5日のSPDRゴールド・トラストの保有高は、2週間ぶりに流出超過だった。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月2016年8月先ぎりが前日比21円高の4379円、他限月は20~26円高。日中立ち会いは、為替の円安・ドル高を受け、強気買い先行で始まった。その後は、円相場、ニューヨーク金相場ともに動きが乏しく、小幅レンジでもみ合った。東京ゴールドスポット100は23円高の4398円。銀は約定されなかった10月当ぎりを除き、1円40銭~4円高。白金は続伸。NY高や円安を受けて高寄りした後も、NYの上昇を眺めて上伸した。終値は27~37円高。パラジウムは反落。16年2月きりと期先2限月が50~57円安で引けた。