金 4,706円 (+11)

プラチナ 3,809円 (+14)

10/5、ニューヨーク市場の金相場はほぼ変わらず。米経済指標の発表を受け米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ時期が2016年に先送りされるとの見方から上昇したものの、その後は利益確定売りに押される展開となった。金現物は米東部時間午後2時49分(1849GMT)時点で、0.1%安の1オンス=1136.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.1%高の1138.10ドル。9月の米雇用統計の発表を受けて、金は前営業日に2%高となった。これは1日当たりの上げ幅としては1月15日以来の大きさ。雇用統計では、非農業部門就業者数が14万2000人の増加にとどまるなど、過去2カ月間の雇用の伸びにブレーキがかかる結果となった。TDセキュリティーズ(トロント)のコモディティー投資戦略責任者、バート・メレク氏は「米経済指標が市場予想を下回る内容となり、FRBの利上げ時期が遠のいたとの見方から、金相場の見通しはいくらか改善した」と指摘。一方、利食い売りで上値が抑えられる可能性もあると述べた。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。中心限月2016年8月先ぎりは前週末比90円高の4358円、他の限月が90~91円高で取引を終えた。日中立ち会いは、先週末2日のニューヨーク金先物相場が、弱い内容となった米雇用統計を手掛かりに大幅反発したことから、手じまいや強気買いが先行して始まった。寄り後は、NY相場の上値の重さを眺めた利益確定の売りに水準を幾分切り下げた。東京ゴールドスポット100は、91円高の4375円で終了。銀は出合いのあった期先3限月が2円40銭~2円70銭高。白金は3営業日ぶりに反発。2日のNY白金相場が6営業日ぶりに反発した流れを引き継ぎ、高寄りした。その後もNY高を背景に底堅く推移し、16年8月先ぎりが60円高の3552円、ほかが60~76円高で取引を終えた。パラジウムは出合いのなかった期近12月きりを除き、100~115円高。