金 4,606円 (-43)

プラチナ 3,777円 (-24)

9/30、ニューヨーク市場の金相場は4営業日続落。一時2週間ぶりの安値を付け、7~9月期はここ1年で最大の下落幅を記録した。米雇用関連統計が予想以上に堅調で、市場は利上げのタイミングが明らかになることを非常に待ち遠しく思っている。金相場は2014年第3四半期以来で最大の下げ幅を記録し、7月以降では約5%下落した。5四半期連続の悪化となり、97年以降で最も長期となった。金現物は米東部時間午後3時5分(1905GMT)時点で1%安の1オンス=1115.30ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は11.60ドル安の1115.20ドルだった。金は米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ観測による下げ圧力を受けており、ドル高の進行も価格に織り込まれていることから、利子を生まない資産の金のオポチュニティー・コスト(逸失可能性利益)を潜在的に増加させている。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上級市場ストラテジスト、エリ・テスファイエ氏は「前向きなニュースであればあるほど、金にとっては弱気な材料となるばかりだ」と今月発表したリポートで言及し、記録的に高水準な求人状況も影響し、依然として金の地合いは悪いと指摘した。東京貴金属の金相場は3営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2016年8月先ぎりが前日比17円高の4326円、他限月は16~19円高。日中立ち会いは、為替相場の円安を受け、買い優勢で始まった。寄り後は、日経平均株価や中国株の反発、軟調なニューヨーク金先物相場などを眺めて上げ幅を縮小したが、午後は日中株価が一段高となる中で円が緩んだのを受け、値を戻した。東京ゴールドスポット100は19円高の4343円。銀は2円40銭安~60銭高とまちまちだったが、日中に出合った期先2限月は小幅高で引けた。白金は3営業日ぶりに反発。終値は、16年8月先ぎりが67円高の3564円、ほかは63~73円高。NY白金の中心限月16年1月きりが、前日にいったん900ドルを割り込んだあと切り返した地合いを眺めて高寄り。その後一時緩んだが、午後はNY白金の上昇に弾みがついたのを受けて買いが強まった。パラジウムは36~97円高と反発した。