金 4,649円 (-15)

プラチナ 3,801円 (+26)

9/29、ニューヨーク市場の金相場は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの時期をめぐる不透明感が市場を圧迫。政策当局者の見解が対立していることも不透明感を増す要因となっている。金現物は米東部時間午後2時35分(1835GMT)時点で0.3%安の1オンス=1127.80ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は4.90ドル安の1126.80ドルだった。ニューヨーク連銀のダドリー総裁とサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁はいずれも年内の利上げを支持する考えを表明。一方、シカゴ連銀のエバンス総裁は2016年半ばまで金利をゼロ近辺にとどめるべきだとしている。HSBCはノートで「FRBの政策は数カ月にわたり金相場に影響を与える役目を果たしてきた。その結果、金市場はFRBの政策の変化の兆しを探し続けている」と指摘した。この日の金相場は取引時間の大半は横ばいで推移したが、午後になって株価が上昇に転じると小幅に下げた。東京貴金属の金相場は大幅続落。終値は中心限月2016年8月先ぎりが前日比99円安の4309円、他限月は97~102円安。日中立ち会いは、28日のニューヨーク金が年内利上げ観測の高まりを背景に売られたことや、為替の円高・ドル安を反映して安寄りした。その後も円高の進行やNY相場の一段安を眺めて下げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100の終値は98円安の4324円。銀は金の下げになびき、期先2限月が2円20銭~2円40銭安と大幅続落。他限月は出合いがなかった。白金は暴落。フォルクスワーゲンによるディーゼル車の排ガス不正問題に伴う需要減速懸念が重しとなった。16年8月先ぎりは一時173円(4.7%)安の3493円を付けて、継続足で2012年8月以来、3年1カ月ぶりに3500円の節目を割り込んだ。終値は168~178円安。パラジウムは5~86円安と反落。10月当ぎりは約定されなかった。