金 4,664円 (-86)

プラチナ 3,775円 (-162)

9/28、ニューヨーク市場の金相場は続落し、下落率は2週間半ぶりの大きさとなった。今週末には米雇用統計の発表を控えており、年内の米利上げ観測が強まる可能性がある。金現物は一時、1.5%安の1オンス=1127.70ドルの安値を付け、下落率は今月9日以来の大きさとなった。米東部時間午後2時15分(1815GMT)時点は1.1%安の1132.53ドル。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が年内に利上げを開始する意向を示したことから、前週末25日の金相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は1.2%安の1131.70ドル。商品投資会社ロジック・アドバイザーズ(米ニュージャージー州)の共同創業者、ビル・オニール氏は「マーケットに十分な資金が入ってきていない」と指摘。「安全資産への逃避で株式や商品が値を下げていることを踏まえれば、金への関心薄はマーケットにとって良い前兆とは言えない」と述べた。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月の2016年8月先ぎりが前週末比9円安の4408円、他の限月は4~12円安。日中立ち会いは小じっかりで始まったが、その後は、ドル円相場が日経平均株価の下落を眺めて軟化したことから売りが優勢となり、午後も弱含みで推移した。東京ゴールドスポット100は13円安の4422円で取引を終えた。銀は弱含み。10~20銭安で終了した。白金は反落。中心限月の16年8月先ぎりは35円安の3666円、他の限月は32~39円安。日中立ち会いは、前週末のNY相場の下落を眺めた売りが先行し、その後もNY相場の下落やドル安・円高につれて弱含みとなった。パラジウムは続伸。引き続き、フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受けて、ディーゼル車からガソリン車への需要シフトが進むとの思惑に支えられた。先ぎりは一時2630円と、7月16日以来約2カ月半ぶりの高値を付けた。