金 4,755円 (+67)

プラチナ 3,928円 (-40)

9/24、ニューヨーク市場の金相場は2%超上昇し、1日の上げ幅としては約8カ月ぶりの大きさとなった。ドルが軟化したことで、買い戻しに弾みがついた。金現物は米東部時間午後4時9分(2009GMT)時点で2%高の1オンス=1153.4ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は2%高の1153.8ドル。この日の取引の上げ幅は、1月下旬以来の大きさとなった。8月の米耐久財受注額が前月比2.0%減少し、ドル安が進んだこと強材料となった。世界経済の先行き懸念が広がる中、耐久財受注額発表を受けて空売りの買い戻しが活発化した。世界経済の先行き不安は、米国の金融引き締め時期を遅らせる可能性がある。一方、米株式は売り圧力にさらされている。また市場参加者は、夕方に予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長講演で、利上げ時期に関する手掛かりを探る構えだ。RBCキャピタル・マーケッツの資産管理アドバイザーのジョージ・ジェロ氏は「空売りの買い戻しに加え、オプション取引の満期を控えた買いが入って上昇している」と分析した。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2016年8月先ぎりは前営業日比29円高の4357円、他の限月が26~30円高で取引を終えた。日中立ち会いは、23日のニューヨーク金先物相場が上伸した上、為替相場が円安・ドル高に振れたことから、売方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、NY金の堅調を眺めた買いが継続し、全般が底堅く推移した。東京ゴールドスポット100は、26円高の4369円で終了。銀は出合いのあった期先2限月が70銭~1円20銭安。白金は大幅続落。23日のNY白金相場が、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス不正操作問題を受けて続落したことから、弱気の売りが先行して始まった。寄り後も、NY白金の上値が重く、水準を切り下げた。終値は、8月先ぎりが99円安の3671円、ほかが95~100円安。パラジウムは急反発。ディーゼル車の販売減少に伴って、ガソリン車の需要が拡大するとの思惑から買いが先行し、出合いのあった期中、期先の4限月が154~178円高で大引けた。