金 4,688円 (+23)

プラチナ 3,968円 (-78)

9/23、ニューヨーク市場の金相場は3日ぶりに反発。ドルの主要通貨バスケットに対する相場であるドル指数が0.2%下落したことが背景。中国の製造業指標が弱めの内容だったことが投資家のリスク選好度を低下させた。金現物は米東部時間午後1時57分(1757GMT)時点で0.6%高の1オンス=1131.53ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.6%高の1131.50ドル。世界最大の金上場投資信託のSPDRゴールド・トラストの金保有高は22日に約1カ月ぶりに増加し、金相場を支援した。ジュリアス・ベアのアナリスト、カーステン・メンケ氏は「金には典型的なリスクオフの商いが見られる。しかし投資家はポートフォリオに安全資産を加えることにまだ非常に消極的であるようだ」と指摘した。一方、白金現物相場は一時6年半ぶりの安値に下落した。白金は自動車のディーゼルエンジンの排ガスを浄化する触媒装置に用いられており、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が米国のディーゼル車排ガステストで不正を行ったとの報を受け、白金の自動車向け需要が減ると懸念された。白金は一時2009年1月以来の安値となる1オンス=924.50ドルを付け、1757GMT時点では0.8%安の926.25ドル。対照的に、ガソリン車の排ガス触媒に用いられるパラジウム現物相場は7.2%急伸し、7月半ば以来の高値となる1オンス=649ドルを記録。その後上げ幅を縮小し、1757GMT時点では6.1%高の642.25ドル。