金 4,665円 (+14)

プラチナ 4,046円 (-9)

9/17、ニューヨーク市場の金相場は続伸し、一時2週間ぶりの高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)が2日間にわたる連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決め、ドル指数が3週間ぶりの安値となったことを受けた。金現物は0.8%高の1オンス=1127.80ドル。一時は今月3日以来の高値となる1130.35ドルを付けた。前日は1.3%高と8月20日以来の上昇率を記録。8月の米消費者物価指数が予想に反して低下したことが金相場を押し上げた。USバンク・ウェルス・マネジメントの上級投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「FRBの金利誘導目標が変更されなかった上、なお年内の利上げを目指すとの姿勢がほぼ見られなかったことがドルを押し下げ、金相場を支えた」と指摘。「世界市場のボラティリティーと世界経済のリスクに関するFRBのコメントも支援材料となり、金に安全資産買いが入ったとみられる」と述べた。一方で同氏は、金の現物需要が低調だとして、相場の上昇は一時的との見方を示した。その上で「結局、10月の次回FOMCが近づくにつれ、似たような議論が起きることになる」と話した。東京貴金属の金相場は大幅続伸。終値は、中心限月2016年8月先ぎりが前日比80円高の4331円、他限月は80~82円高。日中立ち会いは、16日のニューヨーク金先物相場が米利上げ先送り観測などを背景に大幅反発した流れを受け、高寄りした。その後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのムードが強まったが、午後は為替相場で円が急速に下落し、東京金は一段高となった。東京ゴールドスポット100は80円高の4345円。銀は1円90銭~2円30銭高と上伸した。白金は続伸。終値は、16年8月先ぎりが74円高の3795円、ほかは66~78円高。前日のNY白金の上昇や欧米株高、円安などを受けて高寄りし、その後も堅調に推移した。パラジウムは48~81円高。