金 4,598円 (-30)

プラチナ 4,040円 (-67)

9/11、ニューヨーク市場の金相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期をめぐる不透明感が重しになって反落、1カ月ぶりの安値を付けた。金相場は今週、2%近く下落し、週間ベースでは3週連続の下げ。一時、8月11日以来の安値水準となる1オンス=1098.35ドルを付けた。金現物は米東部時間午後2時37分(1837GMT)時点で、0.6%安の1104.96ドルとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.5%安の1103.30ドル。トレーダーらは、17日に発表される連邦公開市場委員会(FOMC)声明待ちの姿勢を強めており、大きなポジションを持つのを避けている。ロジック・アドバイザーズのビル・オニール氏は「何よりも、FOMCを前に大きなロングポジションを持ちたくないという状況だ」と指摘。「主要市場参加者の動きは引き続き非常に低調だ」と語った。中国の景気減速をめぐる懸念や、強弱まちまちの経済指標、金融市場の大幅な変動を受けて、早ければ今月とみられてきた米利上げのタイミングに関して不透明感が強まっている。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2016年8月先ぎりが前日比17円高の4292円、他限月は15~19円高で取引を終えた。日中立ち会いは、10日のニューヨーク金先物相場が、売方投機筋の利益確定で反発したことから、手じまい買いが先行して始まった。寄り後は、決め手になる材料が乏しい中、週末を控えたポジション調整の売り買いが交錯し、小幅レンジでもみ合った。東京ゴールドスポット100は、17円高の4306円で終了。銀は期近、期先の4限月が10銭~1円高。白金は小幅まちまち。小安く寄り付いた後は、堅調なNY相場や円の緩みを眺めて下げ渋り、当ぎりと期中2月きりがプラスサイドで取引を終えた。16年8月先ぎりが7円安の3842円、ほかは9円安~9円高。パラジウムは約定された期中、期先の4限月が変わらず~46円高で引けた。