金 4,588円 (-62)

プラチナ 4,062円 (-122)

9/9、ニューヨーク市場の金相場は株高とドル高を受けて反落、一時4週間ぶりの安値を付けた。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、値動きは狭いレンジにとどまった。金市場は今後、米国の利上げ時期の手掛かりとして、今月17日のFOMC声明を注視していくことになる。金相場はここ数年、超低金利の恩恵を受けてきたが、早期利上げ観測を背景に年初来で5%下落している。金現物は米東部時間午後2時32分(1832GMT)時点で1.2%安の1オンス=1107.61ドル。一時は1.8%安の1101.11ドルと、8月11日以来の安値を付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は1.7%安の1102ドル。三菱商事のアナリスト、ジョナサン・バトラー氏は「きょうドルが再び上昇したことが(金相場の)下落の理由だ。株価の回復も圧迫材料となっているだろう」と指摘。その上で「FOMCまであと1週間あるが、9月利上げの可能性はほぼ消えた。状況はあまりにも不透明だ」と述べた。東京貴金属の金相場は6営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2016年8月先ぎりが前日比51円高の4330円、他限月は46~53円高。日中立ち会いは、現地夜間のニューヨーク金先物相場の堅調や円安を眺め、強気買い先行で始まった。寄り後は、日経平均株価が急伸し、中国株も続伸したのを背景に円が一段と緩み、東京金を押し上げた。東京ゴールドスポット100は45円高の4344円。銀は出合いのなかった12月きりを除き40銭~2円30銭高と堅調だった。白金は4営業日ぶりに上伸。終値は、16年8月先ぎりが94円高の3912円、ほかは93~103円高。NY高と円安を受けて高寄りした後、日本、中国の株高で需要減少懸念が後退したことなどを背景に一段高となった。パラジウムは約定されなかった期近10月きりを除き56~70円高と堅調だった。