金 4,705円 (-29)

プラチナ 4,166円 (-40)

9/1、ニューヨーク市場の金相場はドル安と世界的な株安を要因に上昇した。中国景気の低迷の新たな兆候や、約10年ぶりの米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期の不透明さが背景。1日発表された8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)が、国内及び輸出注文の落ち込みで約3年ぶりの低水準となったことで、世界市場に打撃を与え、中国経済がハードランディングへ向かっているかもしれないとの懸念が強まっている。金現物は、一時1オンス=1147.16ドルまで上げたが、米東部時間午後2時34分時点は、0.6%高の1140.50ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりの清算値は0.6%安の1139.80ドル。キャピタル・エコノミクスはリポートで「われわれが予想するように、FRBが早期に最初の利上げに踏み切るなら、金相場は最後にもう一度だけ下落しやすい状況にある」と指摘した。だが「中期的な金属相場の見通しは、前向きの姿勢を維持しており、2015年末には1200ドル、16年末には1400ドルになると予想している」と説明した。ドルは主要通貨バスケットに対して0.5%安となった。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は中心限月2016年8月先ぎりが前日比11円高の4407円、他限月は7~11円高。日中立ち会いは、ニューヨーク相場の底堅さを眺めてしっかりで始まった。その後は為替のドル安・ユーロ高を背景にNY金が上伸したため、値を伸ばしたが、円高に上値を抑えられた。東京ゴールドスポット100の終値は9円高の4419円。銀は金に追随し、10銭~2円50銭高と上伸。10月当ぎりは出合いがなかった。白金は小幅まちまち。中国の経済指標への様子見ムードが強く、方向感を欠いて始まった後も、もみ合いに終始した。終値は1円安~5円高。パラジウムは約定されている期中以降の4限月が12~33円高と3日続伸。