金 4,727円 (-127)

プラチナ 4,038円 (-252)

8/24、ニューヨーク市場の金相場は小反落。ドルが下げ幅を縮小し、米国株や商品市場が回復を見せたことが嫌気された。金現物は0.7%安の1オンス=1152.45ドル。一時1167.50ドルまで上昇した。ニューヨーク商業取引所(COMEX)の先物12月きりの清算値は、0.5%安の1153.60ドル。トムソン・ロイター/コアコモディティーCRB指数は3.2%下落し、2002年12月以来の安値を記録した。中国株式相場の低迷によって、世界最大の原料消費国である同国の経済がハードランディングするとの懸念が生じていることが背景。独立系トレーダーのバリー・スタインマン氏は「米国の金利がまもなく上がるとされる中で、金を購入するファンダメンタル面での理由がない。株のポートフォリオが停滞する中、金を少ない割合で保有する人々が、ポジションを手じまいすることが予想される」と述べた。金現物は現状、中国の人民元切り下げの衝撃から来る不透明感が支援材料となり、7月後半に付けた5年半ぶり安値となる1077ドルから7%回復した。ダンスク銀行の主任アナリスト、ジェンズ・ピーダーセン氏は、金相場が堅調な段階で「米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期に関する予想が見直されることは、短期的には金相場の支援材料となるが、仮に利上げが延期されてもいずれかの時点で実施されるため、金相場の大幅な回復は妨げられるだろう」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2016年6月先ぎりが前週末比97円安の4486円、他限月は95~105円安。日中立ち会いは、為替相場が前週末から大きく円高・ドル安に振れたのを受け、手じまいや弱気売り先行で始まった。寄り後は、日経平均株価や中国株の急落などを背景にリスクオフの円高が一段と進んだのを眺め、水準を切り下げた。東京ゴールドスポット100は105円安の4496円。銀は出合いのあった3限月が2円~2円90銭安。白金は一段安。終値は、16年6月先ぎりが147円安の3967円、ほかは145~151円安。ニューヨーク相場安や円高を映し、安寄り後も大きく下押した。パラジウムも大幅下落し、142~159円安で取引を終えた。