金 4,854円 (-46)

プラチナ 4,290円 (-93)

8/21、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸。中国の経済指標悪化が新たに伝えられ、金融市場が動揺、ドルが下落する中、6カ月ぶり高値をつけた。週間では1月中旬以来の上げ幅を記録する気配。8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)の発表を受け、9月の米利上げに改めて懐疑的な見方が広がり、世界の株価は急落、ドルは2カ月ぶり安値に下落した。中国PMIは、既に世界の成長減速を懸念していた投資家を動揺させ、資金を債券や金に避難させる動きが加速した。一方、銀やパラジウムといった産業用貴金属は2日の上昇の後で反落した。金現物は米東部時間午後2時39分(1839GMT)時点で0.5%高の1オンス=1158.31ドル。週間では4%上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きり清算値は0.6%高の1159.60ドル。アヴァトレードのナイーム・アスラム氏は「きょう公表された中国の経済統計が金を後押しした。これはFRBにとって、向かい風を強まる兆しだ」と指摘。「しかし、今後の上昇には、これをけん引する新たな触媒が必要だ。来週の経済統計は、この望みを満たすかもしれない」と語った。世界最大の金上場投資信託(ETF)、SPDRゴールド・シェアズの保有量は20日時点で3.6トンの純増と、1週間超ぶりに増加した。東京貴金属の金相場は続伸。終値は中心限月2016年6月先ぎりが前日比52円高の4583円、他限月は52~64円高。日中立ち会いは、20日のニューヨーク相場が、米株安や為替のドル安・ユーロ高を受けた買いに急伸した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後、午前中はNY高に追随して値を伸ばし、午後はもみ合いに移行した。東京ゴールドスポット100の終値は64円高の4601円。銀は様子見ムードが強い中、金の上昇を眺めて期先2限月が10~70銭高と上伸した。他限月は出合いがなかった。白金は小幅続伸。NY高を受けてしっかりで始まった後はNYの底堅さと円相場の上昇の綱引きでもみ合った。終値は2~13円高。パラジウムは2~12円安と小反落。8月当ぎりと12、2月きりは約定されなかった。