金 4,838円 (+54)

プラチナ 4,331円 (+71)

8/19、ニューヨーク市場の金相場は反発。7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が、9月の利上げ可能性を後退させる内容だったことを受け、1カ月ぶり高値をつけた。RJOフューチャーズのフィリップ・ストレイブル氏は「金の強気筋が9月(利上げ)は議題に上らないと考えていることは明らかだ。為替リスクは次のハードルだ」と指摘した。金現物は米東部時間午後2時55分(1855GMT)時点で1%高の1オンス=1128.66ドル。一時1131.90ドルと、1カ月ぶり高値をつけた。トレーダーによると、1135ドルが強力な上値抵抗線となっている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きり清算値は、1%高の1127.90ドル。米経済指標がまちまちな内容であることや、先週の人民元切り下げを受けた世界の経済成長や安定をめぐる懸念で、金の先安観が弱まり、相場は回復に転じた。メルク・インベストメンツのアクセル・メルク氏は「FOMC議事録では、中国が通貨を切り下げる前から、米連邦準備制度理事会(FRB)が中国からのデフレ圧力を懸念していたことが分かった」と指摘。「こうしたことから、市場は9月利上げの可能性低下を織り込んだようで、金相場の支援材料となった」と説明した。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2016年6月先ぎりが前日比5円安の4456円、ほかは4~12円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場安を眺めた手じまい売りが先行し、安寄りした。その後は現在取引されているNY金の上値の重さが意識され、安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は12円安の4462円。銀は10銭~2円20銭安。白金は反落。終値は、16年6月先ぎりが45円安の3983円、ほかは34~44円安。NY安を受けた売りに値下がりして始まり、その後下げ幅を拡大した。パラジウムは48~93円安と大幅安。