金 4,784円 (-10)

プラチナ 4,260円 (-36)

8/18、ニューヨーク市場の金相場は反落。7月の住宅着工件数が堅調で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が高まり、ドル高が進んだことが要因。7月の住宅着工件数は、ほぼ8年ぶりの高水準に達した。一戸建ての着工件数が増加したことで、経済がほとんどの部門で好調であることを示した。三菱商事のストラテジスト、ジョナサン・バトラー氏は「短期的に見れば、好調な住宅着工件数は、午後の取引でも比較的ポジティブに捉えられてドル高が進み、金には下げ圧力となった」と分析した。金現物は米東部時間午後3時19分(1919GMT)時点で0.1%安の1オンス=1116.73ドル。一時約0.7%下落していた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりの清算値は、0.1%安の1オンス=1116.90ドル。雇用の増大や堅調な小売売上高、住宅市場の好転で、FRBは年内の利上げに向かい、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されるかもしれない。利上げは、利子を生まない資産の金相場のさらなる下げ圧力となる見込みで、金の機会費用(逸失利益)は増加する。東京貴金属の金相場は小幅続伸。終値は、中心限月の2016年6月先ぎりが前日比2円高の4461円、他の限月は2~7円高。日中立ち会いは、日本時間18日午前のニューヨーク金先物相場が弱もちあいとなったことを受けた整理売りが先行し、軟調に始まった。しかしその後はNY金相場が下げ渋ったことから買い戻され、プラス圏に浮上した。午後は追加材料を欠いてもみ合いとなった。東京ゴールドスポット100は3円高の4474円で取引を終えた。銀は閑散、小動きで、期先2限月が変わらず~10銭高で終了した。白金は小じっかり。中心限月の16年6月先ぎりは12円高の4028円、他の限月は6~9円高。NY高を受けた買いにしっかりで始まり、その後は追加材料待ちで小動きとなった。パラジウムは期先2限月が17~33円安で取引を終えた。