金 4,783円 (+7)

プラチナ 4,269円 (+18)

8/14、ニューヨーク市場の金相場は好調な7月の米鉱工業生産を受けてドルが上伸したことが嫌気され、小幅続落した。市場では、中国の為替介入が米国の利上げ時期にどれほど影響を及ぼすか、見極めが続いている。金現物は米東部時間午後2時5分(1805GMT)時点で0.2%安の1オンス=1112.36ドル。前日は7月20日以来の高値となる1126.31ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりの清算値は0.3%安の1112.70ドル。RJOフューチャーズ(シカゴ)の上席市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は「きょうの市場では、投資先の変更が起きたと思われる」と述べ、貴金属から原油に資金を移した投資家がいたようだと説明した。金現物は週間ベースでの下落が先週までの7週間でストップする見通し。人民元の切り下げで世界経済の不確実性が増し、安全な投資先の金などに資金が流れ込んだため。市場関係者の1人は「市場は元切り下げの衝撃に揺れており、資金の逃避先としての金購入の動きが一部で見られたが、現物需要は依然として強くない」と話した。金現物は今週、約2%上伸。先週は1999年以来最長の7週続落となった。東京貴金属の金相場は8営業日ぶりに反落。中心限月2016年6月先ぎりは前日比34円安の4445円、他の限月が34~35円安で取引を終えた。日中立ち会いは、13日のニューヨーク金先物相場安を受けた買方の手じまいに押され、安寄りした。その後は、めぼしい材料がない中、週末を控えた整理売買が主体となり、日中始値近辺でもみ合った。東京ゴールドスポット100も8営業日ぶりに下落し、34円安の4456円で終了。銀は60銭安~20銭高と総じて軟調。期近10月きりは出合いなし。白金は5営業日ぶりに反落。安寄り後もNY白金の軟化を眺め、下げ幅を広げた。16年6月先ぎりは44円安の3986円、ほかは34~49円安で大引けた。パラジウムは反落。出合いのなかった8月当ぎりと期中16年2月きりを除き、21~36円安。