金 4,776円 (-35)

プラチナ 4,251円 (-37)

8/13、ニューヨーク市場の金相場は6営業日ぶりに反落し、1%安となった。上向きな米経済指標を受けドルが強含んだことや、中国当局が人民元のさらなる切り下げを行ったが、人民元相場がさらに下落するとの懸念が緩和したことが背景。今週は、元安で米利上げ時期が遅れる可能性があるとの見方も、金が買われる要因になった。金はここ最近5年半ぶりの安値に値下がりしたことでショートカバーによる買いもみられ、7月中旬以来の高値に押し上げられた。一方この日は、7月の米小売売上高が市場予想を上回り、米経済が堅調に回復していることが示された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを行うことの正当性が裏付けられた格好だ。金現物は米東部時間午後2時53分(1853GMT)時点で、1%安の1オンス=1114.26ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物12月きりの清算値は0.7%安の1オンス=1115.60ドル。序盤には一時、7月中旬以来の高値となる1126.30ドルを付けていた。TDセキュリティーズ(トロント)のシニア商品ストラテジスト、マイク・ドラゴシッツ氏は「米小売売上高の内容は、金相場にとり引き続き重しになる可能性がある」などと指摘。「近い時期に米当局が利上げを行うとみられ、金はいずれは1000ドルの水準に再び落ち込むとみている」と話した。東京貴金属の金相場は7営業日続伸。終値は、中心限月2016年6月先ぎりが前日比24円高の4479円、他限月は21~24円高。日中立ち会いは、12日のニューヨーク金先物相場の上昇を映して強気買い先行で始まった。寄り後は、一時円高に振れた為替相場を眺めて上げ幅を縮小したが、円がじり安歩調に転じると再び底堅くなった。東京ゴールドスポット100は22円高の4490円。銀は1円10銭安~80銭高と小幅まちまち。白金は4営業日続伸。終値は、16年6月先ぎりが41円高の4030円、ほかは37~42円高。上伸して始まった後、NY相場のさえない動きを眺めて伸び悩んだが、一巡後はやや値を戻した。パラジウムは出合いがなかった12月きりを除き46~90円高と上伸。