金 4,736円 (+72)

プラチナ 4,242円 (+135)

8/10、ニューヨーク市場の金相場は3営業日続伸し、1オンス=1100ドルを上回る水準を付けた。上げ幅は7週間超ぶりの大きさ。ドルが下落したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者のコメントで9月利上げへの不透明感が強まったことが背景。アトランタ連銀のロックハート総裁はこの日の講演で、FRBによる利上げ決定は近いとの見通しを表明。しかし、講演テキストには、9月の利上げに票を投じる用意があるとしていた最近のコメントが盛り込まれていなかった。今年下半期に入って金相場は米利上げ観測を背景に下落しているが、7月に5年半ぶりの安値となる1077ドルを付けた後は下支えられている。金現物は米東部時間午後3時27分(1927GMT)時点で1%高の1オンス=1103ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は0.9%高の1104.10ドル。東京貴金属の金相場は続伸。終値は、中心限月の2016年6月先ぎりが前週末比16円高の4372円、他の限月は16~22円高。日中立ち会いは、10日早朝のニューヨーク金先物相場が軟調となり、円相場も上昇したことから、弱気の売りに小反落して始まった。しかしその後、NY金相場が上昇したことや、円相場の伸び悩みを受けて買い戻しが強まり、切り返した。東京ゴールドスポット100は、23円高の4383円で終了した。銀は小じっかり。20銭~1円高で終了した。白金は上伸。中心限月16年6月先ぎりは53円高の3902円、他の限月は48~58円高で取引を終えた。日中立ち会いは、前週末のNY白金相場が続伸した流れを受け、堅調に始まった。その後も日本時間10日のNY相場の上昇を眺めて買いが強まり、午後に一段高となった。パラジウムはまちまち。11円安~15円高で取引を終えた。