金 4,664円 (-13)

プラチナ 4,107円 (+5)

8/7、ニューヨーク市場の金相場は上伸。米雇用統計を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを急がない可能性があるとの見方が浮上した。米労働省が発表した7月の雇用統計は、非農業部門就業者数が21万5000人増となった。失業率は5.3%と、7年ぶりの低水準を維持した。RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア・マーケットストラテジスト、エリ・テスファイエ氏は「これまでの想定よりも、利上げプロセスが長引く可能性もある」と話した。金現物は、雇用統計を受けて、1オンス=1082.76ドルの安値を付けたが、米東部時間午後2時31分(1831GMT)時点では、0.5%高の1094.54ドル。7月24日には、2010年2月以来の安値の1077ドルを付けた。週間でも小幅下落。下落は7週連続で、これは1999年5月から6月にかけて以来の連続下落となる。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの精算値は、0.4%高の1オンス=1094.10ドル。アナリストらは引き続き金の上値は限定的とみている。米国の年内の利上げを視野に、ドルに対しては強気な見方が多い。CMCマーケッツ(シドニー)の首席マーケットアナリスト、リック・スプーナー氏は「現時点で、明確に金を買う理由は多くない。ドルは上昇基調にあり、原油など商品相場も軟調で、インフレの兆候は見られない」と指摘した。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は、中心限月2016年6月先ぎりが前日比13円高の4356円、ほかは5~18円高。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物相場の反発を受けて高寄りした。その後は日本時間7日夜に発表される7月の米雇用統計を控えて様子見気分が広がり、動意に欠けた。東京ゴールドスポット100は4円高の4360円。銀は変わらず~60銭高。白金はまちまち。終値は、16年6月先ぎりが変わらずの3849円、ほかは3円安~11円高。まちまちで寄り付いた後、水準を切り上げる場面もあったが、取引終盤は売りが優勢となった。パラジウムは5~16円高と堅調。8月当ぎりは取引が成立しなかった。