金 4,659円 (+4)

プラチナ 4,100円 (+11)

8/5、ニューヨーク市場の金相場は小反落。米サービス部門の統計が9月の利上げ観測を強め、ドルが上昇したことに圧迫された。金現物は米東部時間午後2時37分(1837GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1085.35ドル。先物12月きりの清算値は0.5%安の1085.60ドル。朝方は7月の民間部門雇用が4月以来の小幅増加となったことでドルが下落、金相場は小高く始まった。しかし、米サプライ管理協会(ISM)が発表した7月の非製造業景況指数が予想を上回り、ドルが2カ月ぶり高値に上昇。金は反落して2010年2月以来の安値である1077ドルに近付いた。その後ドルは反落したものの、金は上昇しなかった。市場は7日に発表される米雇用統計で、非農業部門就業者数に注目している。コメルツバンクのアナリスト、ダニエル・ブリースマン氏は「ISM統計が民間雇用統計より重視された。連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利上げするという観測は変わっていない」と述べた。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、アトランタ連銀のロックハート総裁は利上げ時期について「9月が適切」と発言。ただ、FRBのパウエル理事は、連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーは「いかなる決定もしていない」と述べた。金塊ブローカー、シャープス・ピクスレーのロス・ノーマン氏は「利上げに関する発言は市場にほとんど響かなかった。それは恐らく、市場に利上げに備えさせるため、過去に繰り返されてきたことだからだ」と指摘した。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2016年6月先ぎりが前日比10円高の4334円、他限月は9~13円高で取引を終えた。日中立ち会いは、4日のニューヨーク金先物相場高と為替相場の円安・ドル高を受けた売方の手じまいが先行して始まった。寄り後は、NY相場の堅調と円の軟化を眺め、おおむね水準を切り上げた。東京ゴールドスポット100は、11円高の4343円。銀は期先3限月が30銭安~50銭高。白金は4営業日ぶりに反発。高寄り後、円安を背景に値位置を切り上げ、16年6月先ぎりは22円高の3838円で取引を終えた。ほかは20~24円高。パラジウムは10月きりと期先3限月が4~24円高。8月当ぎりと12月きりは取引が成立しなかった。