金 4,655円 (+23)

プラチナ 4,089円 (+8)

8/4、ニューヨーク市場の金相場は小反発。ドルの上伸に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)幹部の1人が9月の利上げに前向きな姿勢を示したことを受け、高値から上げ幅を縮小した。米アトランタ連銀のロックハート総裁は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルで、9月の利上げを支持しなければ、米国経済に大きなダメージを及ぼすとの見解を示した。商品投資会社LOGICアドバイザーズ(米ニュージャージー州)の共同創業者、ビル・オニール氏は「9月の利上げに対する警戒感が強まるほど、金相場に対しては弱材料。FRBは、利上げに向けた市場の地ならしに努めている」と話した。金現物は、米東部時間午後3時10分(1910GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1087.61ドル。7月24日に付けた1077ドルという2010年2月以来の安値からは、大きく離れていない。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は、0.1%高の1オンス=1090.70ドル。ドル指数は0.4%上昇。目先に予定されている重要指標は、7日の米雇用統計。雇用の改善によってドルが一段高となれば、金が一段安となる可能性もある。金相場は7月は約7%下落した。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのアナリスト、マイケル・ウィドマー氏は「FRBの最初の利上げに向けては、金相場の上昇は困難となるだろう。金相場は、既に4年も下落基調にあり、継続的な押し上げ要因は見当たらない」と話した。東京貴金属の金相場は反落。終値は中心限月2016年6月先ぎりが前日比34円安の4324円、他限月は34~38円安。日中立ち会いは、3日のニューヨーク相場が為替のドル高・ユーロ安を背景に下落したことを受け、安寄りした。その後はドル円やNYを眺めてもみ合いながら水準を上げ、日中始値を上回って終了した。東京ゴールドスポット100の終値は34円安の4332円。銀は金の下げになびき、10銭~2円90銭安と下落。2月きりは出合いがなかった。白金は3営業日続落。NY安を受け、売り先行で始まった後も、NYの夜間相場が一段安となったことから下げ幅を広げた。終値は128~139円安。全限月が一代の安値を更新した。パラジウムは80~115円安。12月きりは約定されなかった。