金 4,679円 (+23)

プラチナ 4,222円 (+39)

7/24、ニューヨーク市場の金相場は2010年2月以来の安値に急落した後、反発に転じた。ドルが高値から下落したほか、米国の株価も一段安となったため。ただ、週間では、金は3月以来の下落率となる。 金現物は、2010年2月以来の安値となる1オンス=1077.00ドルまで下げた後、米東部時間午後2時47分(1847GMT)時点では、0.5%高の1096.29ドルと戻した。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値は、前日比8.60ドル(0.8%)安の1オンス=1085.50ドル。 ハイ・リッジ・フューチャーズ(シカゴ)の金属取引ディレクター、デビッド・メーガー氏は「株価が大幅安となったことで、ドルも序盤の高値から水準を下げた」と、終盤の金相場の反発の理由について説明した。 金に対しては、20日の急落以降、売り圧力が強い。 米連邦準備制度理事会(FRB)が約10年ぶりの利上げに向けた準備を進めていることも、今年の金相場に対する売り圧力の一つ。 次回の連邦公開市場委員会(FOMC)は、28日と29日に予定されている。 キャピタル・エコノミクスのアナリスト、シモーナ・ガンバリニ氏は「目先は、市場のセンチメントが実際の相場に反映されやすいとみている。FRBが今年利上げすることが見込まれるが、最も可能性が高いのは9月だ。投資家のポジショニングにも反映されており、金に対しては弱気派が強くなっている」と指摘した。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2016年6月先ぎりが前日比52円安の4318円、ほかは50~53円安。日中立ち会いは、軟調なニューヨーク金先物相場を眺めて安寄りした。その後、もみ合う場面もあったが、NY金夜間相場の大幅安を背景に下げ幅を拡大した。 東京ゴールドスポット100は50円安の4327円。 銀は40~90銭安。8月当ぎりと16年2月きりは出合いがなかった。 白金は反落。終値は、16年6月先ぎりが34円安の3926円、ほかは28~49円安。安寄り後も、金相場安を眺め、全般に売り優勢で推移した。パラジウムも37~73円安と反落した。