金 4,887円 (-6)

プラチナ 4,328円 (-35)

7/16、ニューヨーク市場の金相場は続落。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、年内利上げの公算が大きいとの見解を改めて示し、ドル指数が押し上げられたことを受け、8カ月ぶりの安値を記録した。ギリシャ議会で、欧州連合(EU)などの債権団が金融支援協議の前提として求めていた財政改革法が可決されたことも、金に対する関心を弱めた。金現物は米東部時間午後2時41分(1841GMT)時点で0.4%安の1オンス=1144.65ドル。一時1142.10ドルと、2014年11月以来の安値に下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは0.3%安の1143.90ドルで引けた。ダンスク銀行のジェンス・ペダーセン氏は「市場の関心は利上げのタイミングに向かい始めており、ドルを支えている。これが金が圧迫されている背景だ」と説明した。米新規失業保険申請件数の減少が、年内の利上げ観測を高め、ドル指数は7週間ぶりの水準に上昇した。TD証券のアマリリス・グリラキ氏は「市場は9月の利上げを60%織り込んでいるようだ」と分析した。東京貴金属の金相場は6営業日ぶりに反落。中心限月2016年6月先ぎりが前日比15円安の4557円、他の限月は13~18円安で取引を終えた。日中立ち会いは、15日のニューヨーク金先物相場がイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の「年内の利上げが適切」との議会証言を受けて下落したことから、利益確定の売りが先行して始まった。寄り後は、円高気味に推移する為替相場を眺めて安値圏でもみ合った。東京ゴールドスポット100は、13円安の4565円で大引けた。銀は70銭~1円10銭安。期中2限月は出合いがなかった。白金は続落。安寄り後、NY白金時間外の軟調を眺めた整理売りが継続し、約定価格を切り下げた。16年6月先ぎりは42円安の4082円、ほかは39~46円安。パラジウムは取引が成立した15年12月きり、16年4、6月の期先2限月が38~56円安。