金 4,948円 (-8)

プラチナ 4,525円 (-33)

7/6、ニューヨーク市場の金相場は上昇した。金現物相場は、米東部時間午後3時8分(1908GMT)時点で0.2%高の1オンス=1169.25ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは、9.70ドル(0.8%)高の1173.20ドルで引けた。BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)のタイ・ウォン氏は、オランド仏大統領とメルケル独首相の協議後の声明文への思惑から、金が上昇したと説明。「ギリシャの驚くべき国民投票の結果後も発言が変わらない可能性があるとの懸念から、金市場が反応したようだ」と指摘した。金は一般的に金融・経済の状況が不透明な時の代替投資先とされる。アジア時間での取引中、金は急反発したが、ドルが対ユーロで上昇したため、値を維持できなかった。マッコリー・グループのアナリスト、マシュー・ターナー氏は「数年前は欧州全体の危機に陥って上昇局面にあった金が急騰したが、今回は前回のような危機への恐怖はない」と述べた。米商品先物取引委員会(CFTC)が6日発表した統計によると、ヘッジファンドや資産運用者が6月30日までの1週間に、ニューヨーク商品取引所の金先物やオプション取引での強気のポジションを半数以上解消した。東京貴金属の金相場は下落。終値は中心限月2016年6月先ぎりが前週末比28円安の4585円、他限月は23~30円安。日中立ち会いは、ギリシャの国民投票を受けた為替の円高・ドル安を反映して安寄りした。その後、ニューヨーク時間外の伸び悩みを眺めて下げ幅を広げた。東京ゴールドスポット100の終値は27円安の4591円。銀は約定された期先2限月が50銭安~10銭高と小幅まちまち。白金は反落。円高を受けて安寄りした後も、NY時間外安になびいて次第に下げ幅を広げた。終値は57~80円安。パラジウムは89~100円安と急落。2月きりは出合いがなかった。