金 5,028円 (-15)

プラチナ 4,585円 (+50)

6/23、ニューヨーク市場の金相場はドル高・ユーロ安を受けた割高感を背景に売られ、3営業日続落した。中心限月8月物は前日終値比7.50ドル(0.63%)安の1オンス=1176.60ドルと、中心限月の終値としては8日(1173.60ドル)以来約2週間ぶりの安値で終了した。外為市場では、米長期金利の上昇や堅調な住宅関連統計を追い風にドルが対主要通貨で上伸。ドル建てで取引される金塊相場は割高感が強まり、売りが優勢な展開となった。相場はほぼ終日マイナス圏で推移。電子取引では一時1175.70ドルまで下落した。ギリシャ金融支援協議が前進するとの期待感から、リスク回避的に買い入れていた金塊を売る動きもあり、相場を圧迫している。22日の欧州連合(EU)ユーロ圏緊急首脳会議で、各国首脳はギリシャの新提案を評価しており、過度な先行き不透明感が後退。ギリシャがデフォルト(債務不履行)を回避できるとの楽観的な見方も浮上している。金塊現物相場は午後1時44分現在、5.870ドル安の1177.860ドルで推移している。東京貴金属の金相場は続落。中心限月2016年4月先ぎりは前日比9円安の4707円、ほかは8~14円安で取引を終えた。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場がギリシャ支援問題の進展観測を受けた弱気の売りに急落したことから、新たな売りが先行、安寄りした。その後は、底堅く推移するNY時間外や円相場の緩みを眺め、下げ渋った。東京ゴールドスポット100は、14円安の4714円で大引けた。銀は期近8月きりの50銭安を除き、10銭~60銭高と小じっかり。白金は反発。安寄り後、NY白金時間外の上昇を背景に引き締まり、16年4月先ぎりは11円高の4295円で大引けた。ほかは6~16円高。パラジウムは18円安~12円高とまちまち。6月当ぎりは取引が成立しなかった。