金 5,084円 (+39)

プラチナ 4,609円 (-5)

6/18、ニューヨーク市場の金相場は上伸した。1オンス=1200ドルを超え、約1カ月ぶりの上げ幅を記録した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で、利上げ時期について、多くの予想より遅くなる可能性が示されたことから、ドル安が進行し、金が買われた。金現物は米東部時間午後4時半時点で、1.4%高の1オンス=1202.50ドルとなった。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは2.1%高の1202ドルで終了。FRBは17日、現在の実質ゼロ金利からの利上げは、労働市場にさらなる改善がみられた場合のみ実施が適切だとした。今年は約10年ぶりに利上げが行われるのではないかという予測が、金相場を圧迫してきた。金相場はここ数年、記録的な低金利による恩恵を強く受けてきた。サクソバンクの商品調査責任者、オレ・ハンセン氏は「FOMCの声明は、前回会合以降の経済指標の回復を考慮すると、市場予想よりも少しハト派だった」と述べた。RBCキャピタル・マーケッツの貴金属アナリストは、ギリシャの債務危機やドル安も金相場を押し上げたと指摘した。東京貴金属の金相場は反発。中心限月2016年4月先ぎりが前日比10円高の4687円、ほかは10~13円高で取引を終えた。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受けたドル安・ユーロ高の進行を背景に上昇したことから、高寄りした。しかしその後は、円高が圧迫要因になり、上げ幅を削った。東京ゴールドスポット100は、10円高の4694円で大引けた。銀は約定した10月きりと16年4月きりが10銭安~60銭高。白金は総じて反発。高寄り後、円の戻りを受けた利益確定の売りが出て、16年4月先ぎりは8円高の4318円で大引けた。ほかは8月きりの4円安を除き、7~11円高。パラジウムは18~37円安。6月当ぎりは取引が成立しなかった。