金 5,045円 (+21)

プラチナ 4,614円 (+15)

6/17、ニューヨーク市場の金相場は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表後のドル安進行を受けて、上昇に転じた。金現物は米東部時間午後2時43分(1843GMT)時点で、0.5%高の1オンス=1187.76ドルとなった。FOMC声明発表前は下落していた。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは4.10ドル安の1176.80ドルで終了。BMOキャピタル・マーケッツのタイ・ウォン氏は、連邦準備制度理事会(FRB)が示した「ドットチャートは依然として年内の2度の利上げ実施を示唆しているが、16年の金利予想は低くなっている」と指摘した。米ドルはFOMC声明を受け、主要6通貨バスケットに対し値を下げ、一時、約0.6%安となった。ウォン氏は「FRBのイエレン議長は緩やかな経済成長が継続するという確証を得ることを望んでいる」と話し、「金相場はこのコメントで上昇している」と指摘した。年内の利上げ予想とドル高は、ここ数カ月にわたり金相場の重しとなっている。利子を生まない資産である金を保有することの機会コスト上昇につながるためだ。東京貴金属の金相場は反落。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前日比17円安の4677円、他限月は15~23円安。16日のニューヨーク金先物相場が、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表などを控えて様子見姿勢が強まる中、反落した流れを引き継ぎ、安寄りした。その後も、円の引き締まりを受けて買方の手じまいが先行、軟調に推移した。東京ゴールドスポット100は18円安の4684円。銀は約定された先ぎりが30銭安、6月当ぎりが変わらず。白金は下落。NY時間外安に圧迫され、16年4月先ぎりが58円安の4310円、ほかは51~62円安。パラジウムは30円安~103円高で取引を終えた。