金 5,039円 (-22)

プラチナ 4,752円 (-7)

6/8、ニューヨーク市場の金相場はドル安と株安を背景に、小幅ながら4営業日ぶりに反発した。ただ、前週末5日発表の米雇用統計を受けて9月の米利上げ観測が強まり、金相場は11週間ぶり安値近辺にとどまっている。金現物は米東部時間午後3時3分(1903GMT)時点で0.2%高の1オンス=1174ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりは5.50ドル高の1173.60ドルで引けた。5月の米雇用統計で就業者数の伸びが予想を上回ったことから、5日の金相場は一時、3月19日以来の安値となる1162.35ドルを付けた。ナティクシスのアナリスト、バーナード・ダダ氏は「金相場はなお下げ続ける可能性があるが、それは米経済指標がどの程度強いかによる」と指摘。「金には利息が付かないため、多大な維持コストがかかる。利息が付く投資商品へのインセンティブが金相場に悪影響を与える」と述べた。アナリストらによると、金の次の主要下値支持線は、3月の安値の1142ドル付近。東京貴金属の金相場は4営業日ぶりに反発。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前週末比18円高の4720円、他限月は16~21円高。先週末5日のニューヨーク金先物相場は、米雇用統計の内容の良さを背景に3日続落したが、東京の日中立ち会いは為替市場での円安・ドル高進行が材料的には勝り、買い先行で始まった。その後はNY時間外高を眺め、プラス圏で上下動を繰り返した。銀はおおむね反発。6月当ぎりの変わらずを除き、20~80銭高。白金はNY時間外高を映し3営業日ぶりに反発。16年4月先ぎりが28円高の4461円、ほかは21~42円高。パラジウムはまちまち。4円安~12円高で引けた。