金 5,033円 (+22)

プラチナ 4,826円 (+30)

5/20、ニューヨーク市場の金相場は反発。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で6月の利上げは時期尚早との見方が示されたことで、ドルが上げ幅を縮小。金も一時、高値を付けた。同日公表されたFOMC議事要旨では、4月の会合では、インフレが雇用の弱さによって相殺されているとの見方の多いことが示された。金現物は、米東部時間午後2時48分(1848GMT)時点で、0.3%高の1オンス=1211.06ドル。FOMC議事要旨の発表後には、0.5%高の1213.36ドルまで値を上げた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、2.00ドル高の1208.70ドルで引けた。BMOキャピタル・マーケッツの非鉄・貴金属取引ディレクター、タイ・ウォン氏は「4月のFOMC議事要旨からは、第1四半期の減速に対する懸念から、利上げに慎重な姿勢が示された」と指摘した。同氏は「利上げに向けた障害は依然として高く、9月前の利上げの可能性は極めて低いとみられる」とした上で、金属や債券には強気材料、ドルには弱気材料との見方を示した。MKS(スイス)のトレーディング責任者、アフシン・ナバビ氏は、FOMC議事要旨の公表に先立ち、「朝方の金相場は、1200ドルを割り込むようにみえたが、結局、水準を維持した。短期的には、1200~1215ドルのレンジで推移するとみられる」と話した。東京貴金属の金相場は続落。終値は、中心限月の2016年4月先ぎりが前日比28円安の4673円、他の限月は28~30円安。日中立ち会いは、19日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が、ドル高を背景に下落したことを受けて、手じまいなどの売りが先行した。その後は円安を手掛かりにやや下げ幅を縮小する場面もみられたが、取引終盤にNY金時間外相場が軟化したことから、再び下げ幅を拡大した。東京ゴールドスポット100の帳入値は28円安の4683円だった。銀は金の弱地合いになびいて下落し、1円10銭~1円50銭安で終了した。白金はNY安を受け下落。中心限月の16年4月先ぎりは、26円安の4503円、他の限月は22~27円安。日中立ち会いは、NY安を受けた売りが先行したあと、買い戻しにいったん下げ幅を縮めたが、午後はNY白金の時間外相場の下落を映して軟調となった。パラジウムは閑散で小動き。約定した期先2限月は4円安~1円高で大引けた。