金 5,015円 (+9)

プラチナ 4,803円 (+35)

5/15、ニューヨーク市場の金相場は3カ月ぶり高値近辺の水準を維持した。週間ベースの上げ幅は1月中旬以来の大きさとなる見通し。軟調な内容となった5月の米ミシガン大消費者信頼感調査がドル相場の重しとなり、米早期利上げ観測が後退した。同調査発表後にドルは対ユーロで下落し、金は3日続伸。前日は2月中旬以来の高値となる1オンス=1227.04ドルを付けた。金現物は米東部時間午後2時33分(1833GMT)時点で0.3%高の1224.53ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは10セント高の1225.30ドルで引けた。金相場は今週に入って3%上昇している。最近の経済指標は、連邦準備制度理事会(FRB)が6月に利上げを開始するには、経済に十分な強さがないとの市場の見方を支持する内容となっている。コメルツバンクのアナリスト、ユージン・バインベルク氏は「米国の経済指標が軟調なままであれば、今回の(金の)上昇には将来性がある」と指摘。「指標が一段と弱い方向に動けば、マーケットは米利上げ時期の手掛かりを探すようになるだろう」と述べた。東京貴金属の金相場は3営業日続伸。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前日比29円高の4669円、他限月は26~30円高。日中立ち会いは、14日のニューヨーク金相場が、弱い米経済指標を受けて上伸した地合いを引き継ぎ、高寄りした。その後は、NY時間外安と円安・ドル高の綱引きとなり、小幅レンジでもみ合った。先ぎりは、夜間立ち会いで4686円まで上昇し、継続足で3月3日(4697円)以来の高値を付けた。銀は80銭~1円90銭高。白金もNY高になびき、33~42円高と続伸。高寄り後も円安を眺めて上伸し、この日の高値圏で終了。パラジウムは期先2限月が7~10円高と堅調に引けた。