金 4,977円 (+55)

プラチナ 4,724円 (+45)

5/13、ニューヨーク市場の金相場は約2%急伸、1オンス=1200ドルを上回る水準に上昇し5週間ぶりの高値を付けた。米雇用関連指標が失望感を感じさせる内容だったことを受けて、ドル相場が3カ月ぶりの安値となったことが背景。4月の米小売売上高は、消費者らが自動車の購入や大型品の支出を手控える中、前月比横ばいとなった。これは米経済の力強い回復が依然難しい状況であることを示唆している。金現物は一時5週間ぶりの高値となる1オンス=1218.80ドルを付けた。小売売上高発表後にテクニカルな買いが優勢になり、100日および200日移動平均を突破した。米東部時間午後2時38分(1838GMT)時点では、1.8%高の1214.60ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは、2.2%高の1218.20ドルで終了した。ドルが軟化したほか、世界的に債券市場が不安定になっていることから、金は前日の1%高からさらに上げ幅を広げる展開となった。ドルは対主要通貨バスケットで1%下落。米指標発表を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ開始時期が先送りされるとの観測が広がった。東京貴金属の金相場は反発。終値は、中心限月2016年4月先ぎりが前日比26円高の4583円、他限月は25~30円高。日中立ち合いは、12日のニューヨーク金先物相場がドル安・ユーロ高進行などを強材料に反発した流れから買いが先行した。高寄り後はもみ合う場面もみられたが、取引中盤以降は底堅いNY時間外と円相場の軟化を眺めて強含んだ。東京ゴールドスポット100も反発。28円高の4598円。銀も反発。50銭高~1円20銭高。白金は小幅まちまち。日中立ち合いは小幅な上下動を繰り返すも、決め手難からポジションを一方向に傾けづらく、方向感を欠いた。16年4月先ぎりが2円安の4399円、ほかは2円安~1円高。パラジウムは反発。約定された期先2限月が、ともに8円高で終了した。