金 4,835円 (-86)

プラチナ 4,596円 (-83)

4/24、ニューヨーク市場の金相場は反落し、一時は1カ月超ぶりの安値を付けた。世界的な株高が金離れにつながり、週間ベースでは3週連続の下落となった。ただ、米利上げ時期に関する不透明感から値動きは狭いレンジにとどまった。金現物は米東部時間午後2時34分(1834GMT)時点で1.4%安の1オンス=1177.03ドル。1日の下げ幅としては3月6日以来の大きさとなった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは19.30ドル安の1175ドルで引けた。今週の現物相場は2.2%安と、週間ベースの下げ幅としては7週間ぶりの大きさとなった。米ナスダック市場が、ドットコム・ブーム最盛期を上回る水準に達したことなどを受けて楽観的な雰囲気が広がり、この日は世界的に株価が過去最高値を更新した。LOGICアドバイザーズ(米ニュージャージー州)の共同創業者ビル・オニール氏は「(株高で)金から投資需要が奪われた」と指摘。その上で、かなりの資金が欧州株や日本株に向かっていると述べた。東京貴金属の金相場は小動き。終値は、中心限月の2016年2月先ぎりが前日比変わらずの4572円、当ぎりを除く他の4限月は変わらず~2円安。4月当ぎりの納会値は、107円高の4695円。23日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が弱い米経済指標や、ドル安・ユーロ高を背景に上伸したため、日中立ち会いは反発して始まった。しかしその後はNY金の時間外相場が弱含みで推移したため、整理売りに押されマイナス圏に値を沈めた。終盤は買い戻されやや持ち直した。銀は軟調。変わらず~40銭安で終了した。4月当ぎりは出会いがないまま60円10銭で限月落ちした。白金は小幅安。中心限月の16年2月先ぎりは3円安の4390円で取引を終えた。納会の4月当ぎりは、9円安の4354円で限月落ちした。他の限月は、12月きりの2円高を除き、1~7円安。NY白金の反発を受けた買いに上昇して始まったが、その後はNY時間外相場安を眺めた売りが出て、地合いを圧迫した。パラジウムは小口の買いに20~38円高で取引を終えた。納会の4月当ぎりは出会いがないまま2800円で限月落ちした。