金 4,921円 (+2)

プラチナ 4,679円 (-14)

4/23、ニューヨーク市場の金相場は反発し、3週間ぶりの安値水準から回復した。市場予想を下回る米経済指標を受けてドル安が進んだことが背景。金現物は米東部時間午後2時31分(1831GMT)時点で0.8%高の1オンス=1197.35ドル。一時は今月1日以来の安値となる1183.65ドルを付けた。原油価格が年初来高値を付けたことから、商品(コモディティー)相場が幅広く上昇。指標となるトムソン・ロイター/コアコモディティーCRB指数は1%を超える上げ幅を記録した。前日の金現物相場は1.3%安と、1日の下落率としては3月6日以来の大きさとなった。3月の米中古住宅販売件数が1年半ぶりの高水準となったことを受けたドル高に圧迫された形。この日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは0.6%高の1194.30ドルで引けた。米週間新規失業保険申請件数が3週連続で増加したことでドル安が進み、金相場は安値圏から回復した。一方、4月の米製造業指標が予想を超える下げ幅となったほか、3月の米新築住宅販売件数も1年半超ぶりの落ち込みとなった。ニューヨークのHSBCの貴金属アナリスト、ハワード・ウェン氏は「(金相場は)予想を下回る住宅指標を受けたドルの動きに反応している」と述べた。東京貴金属の金相場は反落。中心限月2016年2月先ぎりが前日比42円安の4572円、他限月は40~44円安で取引を終えた。日中立ち会いは、22日のニューヨーク金先物相場が、ギリシャの債務不安に対する警戒感の後退から大幅安で引けたのを受け、手じまい売りが先行して始まった。その後も、NY時間外の戻りの鈍さを眺め、軟調な地合いが続いた。銀は出合いのなかった4月当ぎりを除き、20~70銭安。白金は3営業日続落。NY安を受け安寄りした後も売りに押され、45~57円安で引けた。16年2月先ぎりは一時4386円まで値を下げ、継続足で1日(4357円)以来3週間ぶりの安値を付けた。パラジウムは4月当ぎりと期先3限月が24~100円安で終わった。