金 4,917円 (-24)

プラチナ 4,737円 (-73)

4/20、ニューヨーク市場の金相場は米株高や堅調なドル相場を受け、1オンス=1200ドルを下回る水準まで下落した。トレーダーらは、中国の新たな景気刺激策や、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る可能性などを見極めようとしている。金現物は米東部時間午後3時5分時点で0.8%安の1オンス=1194.68ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりは9.40ドル安の1193.70ドルで引けた。米金融大手モルガン・スタンレーがこの日発表した2015年1~3月期決算が金融危機後の最高益となったことを受け、米国株が上昇。金で限られた利益しか出せていない投資家が株式市場に引き付けられた。RBCキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の貴金属ストラテジスト、ジョージ・ジェロ氏は「ファンドは運用成績が上がるところならどこにでも資金を配分しなければならない。きょうは株価が3桁も上昇したため、ファンド筋が金に資金を振り向けていない」と述べた。同氏によると、株高がドルの上昇にもつながったとみられ、金相場をさらに圧迫する要因になったという。東京貴金属の金相場は小動き。終値は中心限月2016年2月先ぎりが前週末比変わらずの4586円、他限月は3円安~8円高。日中立ち会いは、前週末17日のニューヨーク相場が買い戻しに上昇した地合いを引き継ぎ、高寄りした。しかし、その後はNY時間外が上げ幅を削ったことや、円相場が強含んでいることを眺め、ほぼいってこいとなった。銀は様子見ムードとなる中、約定された期先2限月と8月きりが40銭安~10銭高と小幅まちまち。白金はNY高を受けて小反発。高寄り後は時間外の伸び悩みや円相場の強含みを眺めて伸び悩んだ。終値は6~10円高。パラジウムは8、12、2月きりが14円安~6円高とまちまち。他は成約されなかった。